休日の夜に一日を振り返ると死にたくなるけど翌週ぐらいにもう一度思い出すとそんなに悪くも無かったなと思い直したりする

エロゲをやっていたら休日が終わっていた……な、何を言っているのかわからねーと思うが(以下略)

 

違うんですよ、今日は本当に勉強しようと思ってたんですよ。でも偶然リトルウィッチロマネスク(リトルウィッチアカデミアじゃないぞよ)という面白そうなゲームの話を聞きつけてついうっかりDLサイトでポチってしまったんです。そしたら一日が終わっていた。タイムリープしてね? してねぇ。

 

リトルウィッチロマネスク、面白いです。基本はパワポケにちょっと似たゲームシステムで、レッスン(練習)で能力を強化しつつクエスト(うろつき)でイベントを起こすというサイクル。このイベントの発生条件がレッスンで得られる魔法(スキル)になっていて、例えば怪物を倒すクエストなら雷や吹雪の魔法が、ハイキングに行くクエストなら浄水と発火の魔法が必要みたいな感じなんですね。これが凄く良い。ストーリーの大筋は大魔法使いの主人公(若い)が三年という制限期間付きで落ちこぼれの魔女っ娘二人(ほぼ幼女)を一人前の魔法使いに育てるというものになっているんですが、細部の話の描き方が物凄く丁寧なんです。まず彼女達に覚えさせられる二百種類以上の魔法全てに取得イベントみたいなのが設定されている。内容は発火の魔法なら制御を誤ってボヤ騒ぎを起こしかけたり電撃の魔法ならうっかり主人公に撃っちゃってビリビリみたいな軽めのものなんですが、これが結構ワンパターンじゃなく一つ一つがしっかりしていて面白い。そしてこの描写のお陰で彼女達の成長が本当に身近かつリアルに感じられるんです。最初は小さな火種作るのにも苦労していた弟子の魔女たちが徐々に成長して空飛んだりバリア張ったり魔法という力そのものの意義について悩んだりしている様を見ていると本当に自分が彼女達の師匠になったような気がしてきて、クエストで怪物相手にピンチに陥る姿を見るとつい拳を握りしめて頑張れ……頑張れ……とぶつぶつ呟いちゃったりする。ヤバい。

 

弟子の幼女二人以外のキャラクター達も物凄く個性豊かでかつ人間味のある非常に魅力的な面々が揃っています。発情猫娘とかエセ天然エルフとかおとぼけお姫様とか孫まで居るのに十代にしか見えないババアとか……しかもこのゲーム、エロゲ―なんです。そう、そのとてつもなく人間っぽいキャラクター達と愛を育む(隠語)ことが出来てしまうのです。例えるなら弾道が上がるシーンがカットされないパワポケ。もう最高ですよ最高。

 

なげぇよ何行書いてんだよ。なんかちょっとだけ真面目に語ってしまった。めっちゃ読み辛いけど。

 

まぁそんな訳でリトルウィッチロマネスククソ面白い。勉強は全然進んでないヤバい。

次の月曜から友人の家庭教師が始まるから、せめてそれまでに勉強に集中できるぐらいのコンディションには持っていかないとなぁと焦る。焦るなら勉強しろよ。

 

明日はもう少しだけ、頑張ろう。